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福をわたして10年 〜理事の想い〜

2016年の秋、福わたし通信の創刊号に自分が寄せた決意の表明がありました。「フードバンクやまがた福わたしの活動理念に賛同いたしました。これから多くの皆さまに向けて自分からも発信をつづけ、そして”残りものには福がある”となるような、あたたかい支援ができるよう、がんばって行きたいと思います。」というようなことを書きましたが、これまでの10年間の歩みを振り返ってみれば、いろんな場面で福祉活動に対する自分達の思いと周辺社会のギャップに気づかされる事も度々ありました。その都度、伊藤代表とボランティアスタッフの皆さんが話し合い、力を合わせて各方面自治体や議員の方々、そして各種企業への地道な働きかけ等により徐々にさまざまな形で応援をいただけるようになったときには、大変心強く感じられたものです。

 フードバンクは営業活動ではないゆえに、事業続行のためのやり繰りには毎年のように苦辛を強いられながらも、何とかこの10年間をがんばりつづけてくることができました。

 あの頃、山形の人たちにとっては、まだまだフードバンクも福わたしも認知されていなかったとき、勇気を出して一人で食品の寄付をしに来てくださった方のその思いは決して忘れることはできません。それを必要としている方々へしっかりとつなげて行くためにも、これからの「やまがた福わたし」の活動に対し、これまで同様あたたかな応援とはげましを続けていただければ本当にうれしい限りです。

 10年間ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願い致します。

理事 田畝 味代子

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